
くまのゆぅちゃん大冒険!
ゆぅちゃんとたからものをみつけよう!
『くまのゆぅちゃんとかたちのたからさがし』
あるひ、ゆぅちゃんはおともだちのうさぎのぴょんとちいさなおんなのこリナちゃんといっしょにひみつのたからものをさがすたびにでかけました。


“たからものは、いろとかたちでかくれているんだって!”
ビョンがいいました。
『でもね、ひとりにはいろだけ、もうひとりにはかたちだけおしえてもいいんだって!』
ゆぅちゃんは、『ぼくはいろをしっているよ!”あお”だよ!』
リナちゃんは、『わたしはかたちをしっているの”さんかく”よ!』
でも、それだけじゃまだわからないよね。

ビョンがかんがえて、いいました。
『もし”みどりのさんかく”だったら、ゆぅちゃんはすぐにわかるはず。
でも、ゆぅちゃんはまよっていたよね?ってことは…?


『そうか!”あおいしかく”と”あおいさんかく”がたからものにちがいない!』とリナちゃんがいいました。
ゆぅちゃんが『あおいさんかく』をえらぶと…

パカッ!たからばこがひらいて、きらきらのコインがいっぱい。
『やったー!みんなでちからをあわせてみつけたね!』


いろとかたち…てすごいね!
みんなのしってるしんごう、あおはすすめ、きいろは、ちゅうい、あかはとまれ、
しんごうをまもっておうだんほどうをわたろうね!
保護者の方々へ

この図形パズルは、宝物が「青い三角形」に入っているという条件のもとで、
一人の子には「色(青)」だけ もう一人には「形(三角形)」だけを教えるという、論理推理型のクイズです。
問題の意図(Mind Your Decisionsの論理パズル型)
ルール:
Aくんには「青」だけ伝える。 Bさんには「三角形」だけ伝える。 両者は、それぞれのヒントと他の人の反応を通じて「宝物の場所(青い三角)」を最終的に特定できる。
易 推理のステップ(例):
**Aくん(色だけ知っている)**は「青」と聞いて、 青い図形は「青い四角」と「青い三角」の2つある。 この時点では「どちらかわからない」。 **Bさん(形だけ知っている)**は「三角形」と聞いて、 三角形は「緑の三角形」と「青い三角形」の2つ。 この時点でも「どちらかわからない」。 しかし、両者が「互いに推理を重ねていく」と: Bさんは「もし宝物が緑の三角だったら、Aくんは“青”と聞いて一目で分かるはず」だと考える。 でも、Aくんが最初に「分からない」と言ったことから、 →「青い四角と青い三角」で迷っているはず。 →つまり青い三角が候補にある。 したがって、緑の三角ではない。 → こうして、Bさんは「青い三角」と特定できる。
✅ 結論:
このパズルは、「相手の立場で考える」「情報がわからないという反応すら手がかりにする」という論理推論力を養う教材です。

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